(2022年6月更新)
こちらの記事ではデュアルライフを目指す子育てママがタイニーハウスの宿泊レポートをします。
セカンドハウスを建てるにあたって「土地+タイニーハウス」も候補に入れている我が家。「300万円で建てられる」と聞き、ぜひ一度見てみたい!と実際に宿泊してきました。
前半部分ではタイニーハウスの体験談。
後半部分ではタイニーハウスの価格をご紹介します。
1.300万円〜建つらしい
2.別途工事費や工賃が必要
3.土地代も必要
・関西でタイニーハウスの宿泊施設を探している
・タイニーハウスに興味がある
・タイニーハウスを建てた時のコストが知りたい
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4人家族、関西でタイニーハウスに宿泊してみた
関西でタイニーハウスに興味がある方に朗報です。
実際にタイニーハウスに宿泊できる施設が滋賀県の高島市にできました。
名前は「スターフォレストマキノIN山おやじ村」。
高島の自然を満喫できる素敵な場所でしたよ。
丸屋根が可愛い京都産の杉を使ったタイニーハウス
アメリカンホームシステムズジャパン(株)が施工しておりますログハウス風のタイニーハウスです。
丸屋根が可愛らしく、絵本に出てきそうな外観が魅力的です。
京都産の杉を使っており杉の香りが漂います。
タイニーハウスの用途はお伺いしたところ
- 在宅勤務の仕事場にする
- 子供の遊び場、子供部屋にする
- 水耕栽培の実験場にする
- お父さんの趣味のスペースにする
など用途は様々で驚きました。
小さいからこそ建てる場所を選ばず、様々な用途に使えそうですね。
宿泊できるタイニーハウスのタイプは3種類
宿泊可能なタイニーハウスには3種類のタイプがありました。
グランデ
5人定員で唯一シャワーがついた施設です。
中は1LDKですが、ウッドデッキがついています。
スカイビュー
4名定員で日本初登場の天井が開閉するログキャビンです。
キャビンの中から見る星空は最高!電動で開閉します。
プライベート
2名定員の小さめのログキャビンです。
小さめのタイニーハウスを建てたい方のお試しにぴったりです。
タイニーハウスの間取りは?広さは?
タイニーハウスをセカンドハウスとして検討した際に気になるのは広さ。
数日過ごすのに十分な広さなのか?家族全員がストレスなく過ごせそうか?
をお伝えさせていただきます。
間取りは1LDKウッドデッキ付き
1LDKウッドデッキ付きです。
小さめのリビングと和室にシャワー、トイレ、キッチンがついております。
和室に布団を敷いて寝るスタイル。
広さは建物自体の広さが24平米(13畳くらい)なので、リビングと寝室が各5畳ずつ位だと思います。
我が家は4人家族でチビちゃんが2人なので狭さは感じませんでした。
ただ、子供が大人サイズになるとちょっと窮屈かもしれません。
素晴らしいのは広めのウッドデッキがついており、そこでBBQが楽しめること。
気候の良い5月ということもあり、日中はほとんど家の中で過ごすことありませんした。
セカンドハウスとしては十分な広さ!
セカンドハウスとしては十分!というのが私たち夫婦の意見でした。
工務店の方が言うには「永住するには狭いと思う」とのことでしたが、週末のみ過ごす家としては十分です。
そもそも車中泊やキャンプに慣れていると、ちゃんと屋根があって足伸ばして寝られれば大満足!というのが正直なところです。
また、今は家族4人ですが後々は夫婦2人になると思うとなおさらそんなに広い家にする必要はないように感じます。
こじんまりしていると家族が集まって家族時間が過ごせる!(夫)
タイニーハウスのコストは?
ここでは気になるタイニーハウスのコストについって調べた内容をお伝えします。
近年はタイニーハウスを建築している工務店さんも増えてきており、HPを拝見するとキット価格「100万円」という言葉も目にします。
本当にそんなに格安で家が建てられるのか工務店さんに聞いてみました。
キット価格プラス300〜400万円位必要
価格は水回りをつけるかどうかで大きく変わります。
我が家ではセカンドハウスとして使用を想定しているので当然水回りは必須。
必要経費はざっくり以下となりました。
- 標準仕様+トイレ・シャワールーム・ミニキッチン設置すると約600万円
- 浄化槽(5人用)設置費用 約36万円
- 水道引き込みとメーター設置 約10万円
合計:約650万円。
※こちらはあくまで工務店さん指定の土地の場合の施工費です。浄化槽や水道引き込みの費用は土地によって全く異なるためあくまで1つの例として参考にしてください。
土地代も必要
当然建物を立てるとなると土地も必要です。
田舎の土地ですと100万〜500万円くらいでそれなりの広さの土地が購入できるはずです。
土地をすでにお持ちの場合は持っている土地を調査して建てることもできます。
2022年6月の段階で約1200万のお見積もりをいただきました。
セカンドハウスにタイニーハウスも検討してみよう
セカンドハウスを購入する方法として「土地+タイニーハウス」という選択肢もぜひ検討してほしい。
そのために広さやコスト面のイメージをつけてほしいと思い情報をお伝えさせていただきました。
セカンドハウスには
- 土地+新しいタイニーハウスやログハウス
- 中古住宅を購入
- 賃貸
という複数の選択肢があると思います。
デュアルライフする目的や移住するのかどうかなど各家庭によってベストな選択は違うでしょう。
ぜひデュアルライフに興味のある方は自分の中のベストを探してみてください。
まとめ
タイニーハウスの宿泊体験やタイニーハウスの価格をご紹介させていただきました。
近年ログハウスタイプやトレーラータイプなど様々なタイニーハウスが出てきているのでタイニーハウス業界に目が離せません。
小さいと言えど1000万前後で家が建てられるとなれば、中古住宅のフルリフォームをするよりも安くセカンドハウスを持つことができるかもしれません。
夢が広がりますね。
ではみなさん素敵なデュアルライフを!
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