デュアルライフ(二拠点生活)を目指して滋賀県高島市で物件を探しております。
関西のデュアルライフ候補地を巡ることで気がついたのは「各地域によって気をつけるべき自然災害が全然違う」ということです。
滋賀県高島市に物件を購入するにあたって気をつけるべきことはなんなのか?
移住促進コーディネーターさんにお話を聞いてきました。
滋賀県高島市に移住希望の方必読の内容ですよ!
前半は滋賀県高島市の魅力について。
後半は実際に移住促進コーディネーターさんに伺った高島市で物件を探す際に注意すべきポイントをご紹介します。
・滋賀県高島市への移住に興味がある方
・滋賀県高島市で二拠点生活をしたい方
・デュアルライフに興味がある方
滋賀県高島市ってどんなところ?
私たち家族は高島市が大好きで京都から月に1~2回通っております。
高島市のどんな所が魅力なのか?
改めてお伝えしたいと思います。
1.琵琶湖が綺麗
高島市は滋賀県の湖西地域にあります。
南側側は市街地もあるため水が汚れている印象もありますが、
高島市は北西に位置するため琵琶湖の水が綺麗です。
夏には湖水浴が楽しめますし、琵琶湖近くを散歩するだけでも綺麗な湖に癒されます。
2.ちょうどいい距離・便利・自然
関西でデュアルライフ(二拠点生活)を目指して様々な地域を旅行しました。
その数30を越えたかと思います。
- 自然がいっぱい!でもスーパーすらない・・ ・
- なかなか便利。でも田舎感が足りない
- ちょうどいい。けれど、アクセスしづらい
など、「距離・自然・便利さ」がちょうどいい土地はなかなか見つかりませんでした。
高島市は私たちにとっては「ちょうどいい距離にある便利な田舎」です。
適度に便利。生活するのに困ることはなさそうです
3.別荘地でもあり、観光地
高島市は別荘地でもあり観光地です。
物件を購入しても「負の遺産」にはならないだろうと考えました。
近年は、田舎の人口減少が社会問題となっており、
田舎にある物件が売れないことも多いそう。
購入した物件が、次の世代の子供達の負担にならないためには、
需要の高い場所が適していると考えています。
滋賀県高島市に移住するとき注意すべきポイント4つ
実際に移住相談窓口できいた物件選びの注意点4つをお伝えします。
高島市ならではのポイントもあるので、滋賀県高島市に移住希望の方は注目!
1.自衛隊の演習場がある周りは騒音に注意
高島市にはいくつか自衛隊の演習場があります。
自衛隊演習場では日々、訓練が行われています。
爆破の訓練等もあるそうで、演習場の周りは騒音が聞こえることも多いそう。
昼間家にいて静かに暮らしたいという方は演習場の周りは避けたほうがいいでしょう。
演習場に向かう途中だったのかも
2.地震に注意
高島市に移住を計画されている方が注意すべき地震は2つ。
- 南海トラフ巨大地震(震度5~6)
- 琵琶湖湖西岸活断層帯地震(震度5~7)
です。
南海トラフは関西に住んでいる人なら誰もが聞いたことがある地震でしょう。
30年以内に8割がた起こると言われています。
滋賀県高島市は比較的震源からは離れていると思っていましたが、
震度5~6は予想されるみたいです。
琵琶湖湖西岸活断層帯地震は、震源地がずばり湖西地方の地震。
ただ、活断層による地震のため、予想は極めて難しい。
起こる確率は低いと言われているそうです。
そう思うと、ちょっと離れた場所にセカンドハウスを持つ意味って大きいかも
3.原子力災害に注意
高島市で注意すべき原子力災害は「若狭地域」の原子力発電所です。
若狭地域には「稼働中・検査中・運転終了)を入れると
約15基の原子力発電所が設置されており、
原子力災害のUPZに高島市の山手側が該当します。
UPZとは・・原子力の影響を最小限に抑えるために緊急防護措置(避難・屋内退避)を準備する区域
4.洪水、土砂災害
昨今の異常気象・異常豪雨でどこの地域に住んでも洪水や土砂災害を受ける可能性はあると思ったほうがいいでしょう。
高島市でも「防災ハザードマップ」にしっかり各地域ごとの気をつけるべきポイントを書いてあるので、
物件を選ぶ際にはハザードマップを合わせて確認するようにしましょう。
まとめ
実際に高島市の「移住促進コーディネーターさん」に教えていただいた内容をまとめてみました。
- 地震
- 洪水
- 土砂災害
は日本に住んでいるとどこの地域でも気をつけないといけないポイントですが、
- 自衛隊の演習場の騒音
- 原子力発電所
に関しては、お話を聞いていなければ知りえなかった情報だと思います。
みなさんも移住やデュアルライフ(二拠点生活)をする際は地域の自治体の窓口などでお話を伺うことをお勧めします!
きっと、知らなかった情報を優しく教えていただけますよ。
ではみなさんいいデュアルライフを!