セカンドハウスを建てるために色々と調べてみ多ところ、平屋が最近人気を集めていることを知りました。
前半はなぜ平屋が今人気なの?というお話。
後半は平屋だからこそ気をつけたいこと。平屋の暑さ対策についてまとめてみました。
お家を購入するときの参考にしていただけると幸いです。
平屋とは、1階層の建物の造りのことです。つまり、1階建ての建物です。
・平屋に興味がある人
・なぜ平屋が人気なのか知りたい人
・これから家を購入しようと思っている人
なぜ今平屋が増えているの?
なぜ今平屋住宅が人気なのか。
時代の流れから考察してみましょう。
1.少子高齢化と核家族化で少人数世帯がふえたから
- 高齢化
- 子供の人数が減った
- 核家族化
によって1世帯あたりの人の数が減っています。
また、部屋数を減らして家族とのコミュニケーションを大切にするため、平屋を希望する人が増えました。
2.コロナで郊外に拠点を移す人が増えた
コロナ渦で、リモートワークがすすみゆったりした土地を望んで郊外に転居する世帯が増えました。
郊外では土地にもゆとりがあるので平屋を選ぶ人が増えたようです。
平屋の魅力4つ
平屋ならではの4つの魅力をご紹介いたします。
1.階段がなくてバリアフリー
家の中に階段がないので、何をするにも上下の負担が少ない。
お年寄りやお子様も安心。
2.構造的に強く、地震にも強い
家そのものが軽いので、耐震性が高いです。
2階を作るための柱もいらないので、空間の自由度もUP。
3.家事の動線がスムーズ
ワンフロアですべての家事が完結できます。
洗濯物を干すのに2階に上がる必要がないので楽チン。
4.若者世代にも魅力的なおしゃれなデザイン
近年に平屋人気に後押しされてモダンでスタイリッシュな平屋が急増。
若い子育て世代にも人気です。
平屋ならではの注意点
平屋の注意点ってなんでしょう?購入前にしっかり下調べしてみましょう。
1.広い土地が必要なので郊外向け
水回りや生活に必要な部分をすべて1階に収めるのが平屋。
日当たりや風通しも考慮すると、お隣との距離も気になるところ。
土地が狭いとお家も窮屈になりがちです。
2.暑さ対策が必要
2階部分がないので平屋は室温が上がってしまいがち。
暑さを和らげる平屋ならではの工夫が必要です。
平屋を夏でも快適に過ごせる家にする方法7選
平屋住宅を夏も快適にする方法を7つお話します。
5つは建設時ですが、2つはどんな家でも導入できますのでぜひ参考にしてみてください。
1.屋根裏の空間を広くしよう
屋根裏には太陽の熱を留めて、室温を下げる効果があります。
空間が広いと熱が部屋に伝わりにくくなるので、屋根の形は工夫しましょう。
2.屋根の材質は断熱効果が高い素材に
直射日光が当たる屋根の断熱効果は大切です。
天井に近いほど温度が高くなるので、ロフトを作る場合などは特に屋根の断熱に配慮しましょう。
3.ひさしを深くして太陽光を遮断
窓のひさしを深くして太陽光を遮ると室内の温度が上がりにくくなります。
かといって深くしすぎても太陽光が入りづらかったり、冬場の日光も遮ってしまうので注意が必要
4.窓や壁の断熱に注意
窓や壁の断熱効果が高いと、室内の冷気や暖気を外に逃しません。
一度冷房や暖房をつけると、温度を室内にキープしやすくなるので、夏や冬も快適に過ごせます。
5.換気システムを導入
暖かい空気は高い場所にたまりやすいので、換気システムによる自動換気がおすすめ。
湿度や温度の調整もしてくれるので、新鮮な空気を家の中に取り入れられます。
その他①直射日光を遮る工夫を取り入れる
- 遮光カーテン
- すだれ
- グリーンカーテン
で直射日光を遮る工夫をしてみてください。
室内の体感温度がぐっと下がります。
その他②扇風機やLEDなど家電を使って工夫
- 扇風機
- サーキュレーター
で部屋の空気を動かしましょう。 また、
- LED照明
- IHコンロ
は部屋の温度をあげにくい家電なので、取り入れてみるといいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょう? 平屋住宅のメリットと平屋ならではの注意点。
特に暑さ対策について細かく調べてみました。
年々、暑くなる夏。
せっかくの夢の住宅がすこしでも快適に過ごせるようにお手伝いになれば幸いです。
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では、みなさんいいデュアルライフを!