セカンドハウスを検討している際に、住宅を見ているのですが、
「平屋っていいな〜」と思います。
前半は平屋別荘の魅力についてご紹介。
後半は平屋住宅の注意点や価格帯についてご紹介します。
平屋とは、1階層の建物の造りのことです。つまり、1階建ての建物です。
・セカンドハウスに興味がある人
・平屋住宅に興味がある人
・これからセカンドハウスを購入する予定がある人
セカンドハウスを平屋にするメリット6つ
まずはセカンドハウスを平屋で建てるメリットについてご紹介します。
2階建ての住宅と比べて何か魅力なのかを順番に見ていきましょう。
1.開放感
平屋住宅は、シンプルで開放感のある設計にできる点が大きな魅力です。
階段スペースもなく、天井も高く設計できるため窓も大きくできます。
田舎の魅力を最大限に生かすためにも「開放感」は大切なキーワードになりそう。
2.生活動線がすっきりする
2階への移動がないので、生活動線がすっきりします。
別荘のメンテナンスは大変なので、2階部分がなければ掃除やメンテナンスの手間も抑えられます。
3.冷暖房の効きがいい
2階建ての場合、冷房や暖房が2階部分に逃げやすくなります。
平屋だと中の空気が逃げにくいし、エアコンの台数も少なくてもいいので効率がいいです。
4.地震に強い
平屋建ては重心が低く、建物自体も軽いので地震に強いです。
また、上下の動きが少なくて住むので年をとってからも生活しやすいバリアフリー設計にしやすいです。
5.コミュニケーションが取りやすい
リビング中心の生活になるので家族がリビングに集まります。
セカンドハウスや別荘ではなおさら家族のコミュニケーションが密になる
平屋は魅力的ではないでしょうか。
6.改修費用を削減できる
建物の外壁のメンテナンスが2階建て住宅と比べて楽です。
足場を組む必要もないのでコストを大きく抑えられます。
セカンドハウスを平屋にする注意点3つ
セカンドハウスを平屋にする場合、平屋ならではの注意点があります。
こちらも順番に見ていきましょう。
1. 日の光を家に取り込みにくいかも
建物の高さが低いので、建物の中心部分や北側の部屋に日差しが届かず、
家の中が暗く感じることがあります。
天窓をつけたり窓の大きさを大きくしたりして工夫してみましょう。
2.プライベートな空間が作りにくい
「コミュニケーションがとりやすい」反面、一人の空間の確保がしづらいです。
開放感を大切にしながら、プライベートな空間も持てるように家の間取りに工夫してみてもいいかもしれません。
3.夏暑く、冬寒くなりやすい
屋根の下に温度の逃げるスペースのない平屋は外気の気温の影響を受けやすいです。
屋根の断熱性能を高めたり、屋根の形を深くしたりして、
家の中の温度を快適にする工夫が必要です。
セカンドハウスを平屋にした場合のコスト
平屋って安いのかな?と思いがちですが、
メーカーや作りによってかなりコストに開きがあります。
私が実際に調べてみた平屋の価格帯についてご紹介します。
1.大手住宅メーカーの平屋(2000万〜)
展示場で話を伺った大手の住宅メーカーでは安くても2000万〜といった印象でした。
- 注文住宅
- 国内住宅メーカー
- 換気や床暖房設備付き
という条件だったので平屋でもコストはかかります。
2.BESSの平屋「栖ログ」(1400万〜)
ベス(BESS)の出している栖ログ(すみかログ)は一番小さいSサイズなら1400万円〜
- 別途工事費は必要
- S,M,Lの3サイズで土地のサイズや暮らしで選べる
- 入り口の場所等は自由に決められる
規格にすることで、建築費を抑えたおしゃれな平屋。
セカンドハウスの平屋におすすめです。
3.タイニーハウス(350万円〜)
タイニーハウスなら約350万円から小さな小屋が建てられます。
ただ、水回りの設備はオプションになる場合が多いので見積もりをもらいましょう。
- 水回りの設備をつけるのに+300~400万円くらいかかる
- 規格にすることでコストを抑えている
- 建物面積が小さいのでウッドデッキをつけたり外で過ごせる工夫を
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最近の平屋住宅はおしゃれなデザインや機能性も富んでいて、見学しても楽しいです。
セカンドハウスだからこそ、少し遊びココロのある家にもチャレンジできると思いますので色々と情報収集してみてください。
住宅情報は日々変化しますので、資料請求をしてお勉強してみるだけでもおすすめですよ。
では、みなさんいいデュアルライフを!