(2023年7月更新)
JR西日本×沿線自治体がタイアップして行っているサービス【おためし暮らし】をご存知でしょうか?関西でお試し移住できるサービス【おためし暮らし】に応募してみたので情報をまとめてみました。前半では「JR西日本×沿線自治体」が共同で行っているサービス【おためし暮らし】の概要をご紹介。後半では【おためし暮らし】のメリット、デメリットと物件を借りる際の流れについてお伝えいたします。
1.初期費用不要
2.月2万円〜家を借りられる
3.1ヶ月の短期から借りられる
・子連れで二拠点生活したい人
・初期費用を抑えて二拠点生活したい人
・関西で二拠点生活したい人
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【おためし暮らし】とは
「JR西日本×沿線自治体」が共同で行っているお試し移住のサービスです。
テーマは 「仕事はそのまま、ローカルに暮らし、ときどき出社」。
昨今のテレワークブームで毎日出社する必要のない方も増えていますよね?
そんな方に田舎にお試し移住してもらい、田舎の魅力を再発見。
地方への移住を促進させる取り組みです。
どこでできるの?
現在【おためし暮らし】が行える場所は5つ。
記事を書いた当初は上の3箇所でしたが2023年7月に確認したところ
お試し暮らしができる場所が増えていました。
嬉しい変化ですね!
- 滋賀県高島市
- 京都府南丹市
- 兵庫県丹波篠⼭市
- 和歌山県和歌山市
- 滋賀県甲賀市
どちらの地域も公共交通機関で大阪や京都まで通勤可能な場所にある。
関西の魅力的な田舎です。
利用しやすい4つのポイント
- JRでの通勤費を40%支援
- 短期1ヶ月からお試し入居OK
- 暮らしのサポート窓口あり
- レンタカー特別プランあり
どんな家があるの?
各地方自治体によって用意されている家の条件や値段はバラバラ。
- 月20000円〜借りられる家
- 築100年以上の古民家
- 8LDKの超大きい庭付きの家
などなかなか貴重な経験ができそうな物件が揃っています。
希望の家は他の方が借りられている場合もあるため、基本は早い者勝ちの順番になります。
やってみたい!と思った方はまず相談だけでもしてみることをおすすめします。
【おためし暮らし】のメリット、デメリット
実際に【おためし暮らし】に申し込んだ私が感じるメリット、デメリットについてお伝えいたします。
お試し移住やデュアルライフをお考えの方の参考になると嬉しいです。
メリット
・初期費用が安い
・1ヶ月から貸借契約可能
・おすすめの家などを教えていただける
・地域の方と交流できる
・移住前に向き、不向きの確認ができる
「移住する」「家を買う」ってすごくハードルが高いですよね。
一世一代の決心であり、買い物になります。
インターン制度のように1ヶ月〜借りられるってすごく嬉しい。
- 田舎暮らしが自分に合うのか
- 虫や自然との戦いは問題ないのか
- 地域の方との交流は苦ではないのか
お試し移住の間に色々なことを確認したり、発見するきっかけになりそうです。
デメリット
・生活費が2重にかかる
・借りられる期間が決まっている
・借りたい時期に借りられるとは限らない
・通勤や通学の距離が遠くなる
お試し移住期間でももちろんメインのお家の維持は必要なため生活費は2重にかかると覚悟する必要があります。
また、【おためし暮らし】の物件は申し込み順のため希望の物件をすぐに借りられるとは限りません。
【おためし暮らし】するためには?
実際におためし暮らししてみたい場合はどうしたらいいのか?
流れをご紹介いたします。
【おためし暮らし】の7STEP
- 【おためし暮らし】のホームページをみる
- 住みたい地域を選ぶ
- 住みたい家と期間を選ぶ(家によって借りられる期間が異なります)
- 希望する地域の窓口にメールを送るまたは申し込みフォームより申し込みする(地域によって問い合わせ窓口は異なります)
- 窓口の担当の方と時期や物件について相談
- 参加可能な場合、内覧を予約(日程に関しては入居者さんがいないタイミングです)
- 必要書類の提出、入居の手続き
【おためし暮らし】開始!
お試し移住者の声
【おためし暮らし】を体験した方の声で「なるほどな〜」と思ったものを抜粋して紹介させていただきます。
- 季節は1周したい、10ヶ月でも短いと感じた
- 築100年のお家に住めたことが良い経験になった
- 灯油ストーブの燃料やガス代が高かった
- 近所のスーパーの食材が驚くほど美味しい
- 半年から1年ぐらいおためし暮らしをすると自分にあった場所やコミュニティかどうかを判断できると思う
とのことでした。 良いところ、悪いところそれぞれあると思いますが、
夏と冬では見る景色や体感が全然異なると思うので季節を1周できれば一通り体験できそうですね。
まとめ
【おためし暮らし】に実際に応募してみたので、サービスの概要やメリット、デメリットをご紹介させていただきました。
関西でお試し移住サービスを行っている自治体はありますが、
【おためし暮らし】のようにJR西日本がタイアップして行っている企画は他にないと思います。
田舎にお試し移住できるサービスは地方の人口減少や空き家問題の改善につながります。
地域と企業が協力して田舎を盛り上げる流れが加速すればいいなと願うばかりです。
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