半数以上が年収800万円以下。特にお金持ちではありません。
前半では「2019年リクルートのとったデュアルライフの意識実態調査」がすごく面白かったのでご紹介。
後半ではセカンドハウスを民泊利用して維持費を補填する方法を紹介します。(2022年6月更新)
1.半分以上の割合が年収800万円以下
2.20~30代の子育て世帯がデュアルライフ思考高い
3.半分近くの割合がセカンドハウスから副収入を得ている
・セカンドハウスに興味がある
・コストを抑えてセカンドハウスを持ちたい
・セカンドハウスを利用して副業を始めたい
合わせて読みたいおすすめ記事
予算100万以下ででデュアルライフ(二拠点生活)したい人はこちら
予算1000万以下でデュアルライフ(二拠点生活)したい人はこちらを参考に
予算1000万以上でデュアルライフ(二拠点生活)したい人はこちらで勉強
セカンドハウスを持つ人ってお金持ちが多いの?
昔のイメージだと別荘を持っている人=「お金持ち」ですよね。
ただ、最近はデュアルライフの流行りもあってセカンドハウスは「お金持ち」だけの楽しみではないようです。
デュアルライフを楽しむ人の「年収800万未満」が半分以上
「2019年リクルートのとったデュアルライフの意識実態調査」によると年収800万未満が50%以上らしいです。
お金持ちが多いと思っていた方は意外ではないですか?
年収400万未満が16.2%。
年収400~600万未満が18.2%というデータからも決してお金持ちだけの楽しみではないことが伺えます。
20~30代の子育て世代が多く、デュアルライフ意向も高い
年代別にの円グラフを見ると20代〜30代がもっともデュアルライフを実施している割合が高いようです。
また、既婚子ありが40%超えで単身、子なし夫婦より割合が高いです。
セカンドハウスで副収入を得ている人が46%
約半分の方はセカンドハウスを運用して副収入を得ているようです。
- 宿泊施設として貸し出ししている
- レンタルスペースとして貸し出ししている
- 友人や地域住民に貸している
など使わない間は他の方に利用してもらうことで副収入を得ている様子。
おすすめの民泊系副収入サービス4つ
近年民泊の人気が高まっており、民泊で利用できるサービスも多数出てきています。
調べてみると面白そうなサービスがあったのでご紹介いたします。
レンタルスペースとして貸し出し
空きスペースをレンタルスペースとして貸し出しできるサービスです。
パーティーなど大多数の集まる会場として貸し出したり、ビジネスの会議室として貸し出すこともできます。
また、内装がおしゃれなセカンドハウスなら撮影所として貸し出してもニーズがありそうです。
ただ、持ち腐れているだけでは一銭にもなりません。登録無料のスペースマーケットで利用しない日は貸し出ししてはいかがでしょう?
民泊専用のハウスクリーニング
セカンドハウスを民泊利用する際に問題になるのは清掃ですよね。
副業としてやる場合はわざわざ清掃に行く時間が取れない場合もあるでしょう。
そんな際に利用できるのがハウスクリーニングの業者です。
プロの仕事なので隅々まで綺麗にしてくれますし、お掃除嫌いな人でもプロに任せられるなら安心です。
民泊セルフチェックインサービス
民泊利用時、お客様がチェックインする場合に毎回顔合わせをしないといけないのは大変ですよね?
パスポート情報をチェックしたり、住所を書いていただいたり、やらないといけないことは多いです。
コロナ渦となり「あまり人と顔を合わせたくない」というお客様のニーズもあるでしょう。
そんな時に便利なのがminpakuIN お客様が自分で
- 宿泊情報の確認
- 約款へのサイン
- パスポート情報の入力
を行ってくれます。
チェックアウト時もチェックアウトボタンを押すだけです。
鍵の受け渡しを無人化するサービス
鍵はどうやって渡すの?植木鉢の下に隠しておくの?危なくない?というあなた。
無人で鍵の受け渡しをしてくれるサービスがあります。
ホストはパスワードをお客様にメッセージで伝え、お客様はパスワードをKEY STATIONで受け取るだけです。
パスワードはホストが変更可能ですし、鍵をいつ受け取っていつ戻したかもスマホやタブレットで確認ができます。
セカンドハウスを民泊利用する際の注意点4つ
セカンドハウスを民泊利用する際はいくつか注意点があります。
私も調べてそうなんだ!と驚いたことを共有いたします。
民泊は営業日数が年間180日以内
2022年現在、民泊は営業日数180日以内の縛りがあります。
営業日数は「毎年4月1日正午から翌年4月1日正午までの一年間」で180日です。
注意が必要なのは「正午」が基準なので、チェックイン・チェックアウトの時間によって2日使ってしまうということです。
例えば4月1日12時(正午)ににチェックインし、4月2日の15時にチェックアウトした場合、営業日数は1日ではなく、2日とカウントされます。
「家主不在型」の場合、民泊管理業者への委託が必要
「家主不在型」は民泊に家主が住んでおらず、離れたところに住んでいるパターンです。
セカンドハウスを民泊として貸し出す場合はこちらにあたります。
家主不在型の場合は宿泊客にトラブルがあった際にスピーディーに対応することができないため、民泊管理業者に委託して、何かあった際は対応してもらう必要があります。
調べてみたところ委託手数料は全てお任せした場合宿泊費用の約20%前後が相場みたいです。
民泊ホストは定期報告をしないといけない
民泊のホストは、毎年偶数月(2,4,6,8,10,12月)の15日までに、その直前に当たる2ヶ月分の報告を行う必要があるそうです。
- 宿泊させた日数
- 宿泊者数
- 述べ人数
- 国籍別の宿泊者数の内訳
だそうなのですが、これが結構めんどくさいとのこと。
定期報告をしなかったり虚偽の報告をした際は30万円以下の罰金が適用されることがあるとか。 怖い。
住宅ローン系のローンが使えない
セカンドハウスローンが使えるものだと思っていましたが、調べてみるとセカンドハウスローンを使うのは難しそうだとわかりました。
「セカンドハウスローンは飽くまで、購入者が生活をするために利用することが前提にあるから」 とのことでした。
セカンドハウスを民泊利用する際は「不動産投資ローン」や「事業性ローン」が対象になるそうです。
審査のハードルの高さ的には「住宅ローン」→「不動産投資ローン」→「事業性ローン」の順に高くなるみたい。
まとめ
セカンドハウスを民泊利用したい!と思い色々と調べてみると様々な制約やサービスがあることがわかりました。
土地や建物を購入してから「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないように事前にしっかり勉強したいですね。
セカンドハウスで副収入を得る方法は色々とあると思うのでこれからも情報収集に努めたいです。
ではみなさんいいデュアルライフを!
予算100万以下ででデュアルライフ(二拠点生活)したい人はこちら
予算1000万以下でデュアルライフ(二拠点生活)したい人はこちらを参考に
予算1000万以上でデュアルライフ(二拠点生活)したい人はこちらで勉強