セカンドハウス建設を目指し住宅について調べていると「zeh」という見慣れない言葉が。
「なんて読むの?」からはじまり調べていくと、
これから住宅を建てる人が注目すべき大切な言葉だとわかりました。
前半ではzeh(ゼッチ)ってなに?という基本的な話。
後半はzeh(ゼッチ)を満たすための基準とメリットについてご紹介します。
1.1年中快適温度
2.光熱費が安い
3.災害に強い
4.補助金が出る
・zeh(ゼッチ)について簡単に知りたい人
・これから住宅を建てる予定がある人
・環境に良い暮らしをしたい人
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zeh(ゼッチ)とは?
zeh(ゼッチ)とは「1次エネルギーの消費量をプラスマイナスゼロに出来る住宅」のことです。
zeh(ゼッチ)とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」のこと。
Zero Energy House の頭文字をとって「ゼッチ」と呼ばれています。
1次エネルギーの消費量をプラスマイナスゼロってどういうこと?
1次エネルギーとは、
- 石炭
- 石油
- 天然ガス
- 火力
- 水力
- 風力
- 原子力
- 太陽光
などの自然から得ることができるエネルギーのことです。
「1次エネルギーの消費量をプラスマイナスゼロ」とは、自分の家で作ったエネルギーでエネルギー消費をまかなうこと。
なんでzeh(ゼッチ)が注目されているの?
国が推奨しており、zeh(ゼッチ)仕様で注文住宅を建てると補助金がでるからです。
ハウスメーカーと相談して、申請→建設の流れが必要ですが約55~112万ほど補助金がもらえます。
zeh(ゼッチ)の大切な要素
zeh(ゼッチ)には
- 省エネ
- 創エネ
- 断熱
の3要素がとても重要です。 1つずつ解説していきますね。
1.省エネ
省エネというのは「エネルギー消費が少ない」ことです。
- LED照明
- 高効率の給湯システム
- 省電力稼働の冷暖房
- 換気システム
を採用すること。
また、HEMSという太陽光発電による発電量を確認するためのシステムが必要です。
2.創エネ
創エネというのは「エネルギーを家で創り出す」ことです。
- 太陽光発電
- 風力発電
- 地熱発電
など、再生可能エネルギーを作り出す設備を導入する必要があります。
3.断熱
「断熱」とは素材や建築方法によって、家の中の空気を逃さない仕組みです。
断熱性能を高め、冷暖房設備の効きをよくします。
それによってエネルギー消費を減らします。
zeh(ゼッチ)基準を満たした家は、一度冷暖房をつけると空気を逃さないので家の中が冷たいまま、暖かいまま保つことができます。
zeh(ゼッチ)のメリット4つ
zeh(ゼッチ)対応の家にしたらどうなるのか、メリットをご紹介します。
1.1年中快適温度
zeh(ゼッチ)基準をみたした家を体感すると、8月の夏でもとても涼しかったです。
冬は1度暖房をつけると暖房を消した後でも半ソデ半ズボンで過ごせるくらい暖かいそうです。
2.光熱費が安い
zeh(ゼッチ)の家は光熱費が安い。
エネルギーの時給自足をしているので、冬に全室床暖房をつけていても、
光熱費は一般的な住宅の半額以下になるそうです。
電気代が上がる一方の昨今ありがたすぎる!
3.災害に強い
突然の停電でも数日間は大丈夫。なぜならエネルギーを自給自足しているから。
また、zeh(ゼッチ)仕様の家は、断熱効果が高く、
家の隙間が極端に小さいため、地震や水害にも強いそうです。
4.補助金が出る
省エネ性能や設備によって金額に差がありますが55~112万補助金が出ます。
建築費は通常の住宅よりも高いですが、設備費を補助金でまかなうことができるかもしれません。
まとめ
zeh(ゼッチ)って何?からはじまり、色々と調べでみました。
結果、zeh(ゼッチ)は魅力いっぱいで、知れば知るほど面白い!
zeh(ゼッチ)の家を実際に体感してみると本当に夏でも冷房1台でめちゃくちゃ涼しい!
光熱費が半額以下になるのも嬉しすぎる!
ぜひこれから家を建てる予定がある方はzeh(ゼッチ)
の申請が可能かどうかをハウスメーカーさんに聞いてみてください。
申請は公募性のため、件数には上限と申請時期が決まっております。
では、みなさんいいデュアルライフを!
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