2022年12月大阪府でDIYもOKの築約50年の空き家を借りて、
自宅と行き来する生活が始まりました。
現在も毎日物件購入を視野に入れ、不動産サイトで情報収集を続けています。
今までは関西のデュアルライフ(二拠点生活)先を探していたのですが、
「試しに沖縄も行ってみる?」と好奇心が爆発したため、
「子連れで沖縄で二拠点生活したらどうなるんだろう?」という視点で沖縄旅行に行ってきました。
6際と3際の未就学時を連れて沖縄に行ってわかったことを紹介します。
前半は、子連れ二拠点生活で沖縄に行くメリットとデメリット。
後半は、子連れ二拠点生活で沖縄に行ってわかった3つのポイントをお伝えします。
1.移動時間は短いに限る
2.小さな子供はどこに行くかよりも何をするかが大切
3.行き先は都会よりも田舎がベター
・沖縄での二拠点生活に興味がある人
・デュアルライフ(二拠点生活)先を探している人
・子連れでデュアルライフ(二拠点生活)したい人
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二拠点生活の大人気スポット沖縄に行ってみた
デュアルライフ(二拠点生活)先を関西で探していましたが、
試しに沖縄にも行ってみよう!と話が盛り上がり、
「二拠点生活するならどうなんだろう」という目線で沖縄旅行を楽しんできました。
観光を楽しみつつ、街の様子や物件価格をチェックしてきたのでお話します。
1.まるで外国。東南アジアにきたみたい
個人的に沖縄は10年以上前に複数回訪れたことがある場所。
今回行って見て「あれ?こんなに外国っぽかったっけ?」と不思議な感覚になりました。
空港を出た瞬間にむわっと湿気が来る感じ。海風。
建物のデザインや看板のデザインが、外国みたいと感じました。
コロナもあり、海外旅行もご無沙汰だったためとても嬉しくなりました。
2.外国の方も多く、国際色豊か
空港やレンタカーのお迎えにも外国の方が多く、とても国際色豊か。
子供たちは聞きなれない外国語を不思議そうに聞いていたり、
肌や髪の色が違う方々が話す様子を面白そうにしていました。
3.島のどこからでも見えるマリンブルーの海が最高
沖縄本土に到着して、レンタカーで端から端まで走ってみました。
走っている最中に海や綺麗なビーチがあちらこちらに見える様子が
「沖縄だな〜」と感じて嬉しかったです。
沖縄ならどこにいっても綺麗な海があるので、
マリンスポーツ好きの人には最高の環境だと思いました。
沖縄で二拠点生活をするメリット
沖縄で子連れで二拠点生活をするメリットについて考えてみました。
1.本土とは違った気候を楽しめる
冬でも温暖なため、一年中マリンスポーツが楽しめます。
我が家は子供たちが小さいため、ダイビングはできませんでしたが、
2月でもたくさんの方が海でダイビングをしている様子が見られました。
本土とは全く違う気候を体験できるのは
沖縄でデュアルライフ(二拠点生活)をした際に、嬉しいポイントになりそうです。
2.海がとにかく綺麗
海がとにかく綺麗。那覇市は都会でしたが都会の海もとても綺麗でした。
普段、大阪や神戸の海ばかり見ているため、
都会の海=汚いイメージだったのですが(失礼)
沖縄の海は那覇市内の海浜公園でも十分綺麗。
北の名護市や国頭村まで行くともっと海の透明度が高く綺麗になるので、
車で走っていても楽しかったです。
3.人が穏やかで子供にも優しい印象を受けた
沖縄の人は穏やかな人が多く、子供にも優しい印象を受けました。
そこまでたくさんの人と話す機会はありませんでしたが、
お店の人がニコニコして話かけてくれたり、
子供に席を譲ってくださったり、とても優しかったです。
普段田舎住まいで、都会の作法を知らない子供たちにも寛容でした。
沖縄で二拠点生活をするデメリット
沖縄でデュアルライフ(二拠点生活)をすると考えると
どうしても避けられないいくつかの点。
沖縄は素晴らしかったのですが、頻繁い行き来するのは
つらいな〜と感じた点をお伝えします。
1.移動時間がとにかく長い
那覇空港の近くの宿にしても、移動時間に片道約6時間かかりました。
飛行機に乗るとなると遅れる訳には行かないため、
約2時間前に空港についていたので余計に時間がかかったと思います。
我が家の場合は、
- 家から関西空港まで(約1時間半)
- 空港の待ち時間(約2時間)
- 関西空港から那覇空港までフライト(約2時間20分)
- 那覇空港から宿まで(約15分)
合計約6時間
移動につぐ移動で正直クタクタ。
初日は移動のみでどこかにいく元気もなく、
近くの公園に行ったり宿でゴロゴロしていました。
2.交通費が高い!
大人2名子供2名の交通費だけで約8万くらいかかりました。
大人だけだと公共交通機関を駆使したほうがいいのでしょうが、
子連れになると気を使うので、基本的に全て車移動にしました。
- 航空券代 (大人2名 子供2名)約60000円
- 家から空港までの高速代 (往復)約3000円
- 空港の駐車料金 (3日間)約6000円
- レンタカー代 (2日間) 約13000円
合計82000円
駐車料金の高さには驚きました。
また、沖縄はレンタカーがよく足りなくなるそうで、
事前に予約しないとなくなっている可能性も高いです。
家族4人になると交通費だけで上記の金額。
頻繁に行き来すると負担は大きいなと思いました。
3.土地価格が高い
沖縄は大人気観光スポットだけあって土地価格が高いです。
不動産サイトアットホームでは「相場から調べる」という検索方法があるのですが、
那覇市の不動産の中古住宅の平均相場は約5千万円。
「ちょっと高いかどうかよくわからない」という方に、
たとえてお話しましょう。
ざっと調べてみると、
- 沖縄県那覇市 5000万円
- 大阪府大阪市 3500万円
- 滋賀県高島市 1200万円
つまり大阪府大阪市より高く、琵琶湖が綺麗で有名な滋賀県高島市の約4倍の土地価格だと考えられます。
デュアルライフ(二拠点生活)のセカンドハウスとしてポンと5000万出せる人でないと、
物件購入は厳しそうです。(汗)
子連れで沖縄に行って思った3つのポイント
お次は6歳児と3歳児を連れて沖縄に行って思った3つのポイントを紹介します。
私たちは夫婦は人ごみ嫌いの都会嫌いなので、
そのあたりの個人的な見解も大いに入っております。
1.移動時間は短いに限る
子連れ旅行の移動時間は短いに限ります。今回の旅行で痛感しました。
10~20分毎に「まだつかないの?」「まだ?」「まだまだ?」
攻撃が子供から飛んできます。これが地味にイライラしちゃいます。
子供も飽きるのは当たりまえ。
移動時間は短いに越したことはないでしょう。
2.小さな子供はどこに行くかよりも何をするかが大切
子供は大人とは違う感覚で生きているんだな〜と改めて感じるいい機会でした。
綺麗な海やジンベエサメを見に行ったあとに
子供たちに「何が楽しかった?」と聞くと、
- 猫が可愛かった
- 鳥に餌やったの可愛かった
とすご〜く沖縄じゃなくてもいいことを言われます。
大人としては、やはり「THE沖縄」みたいな感想を期待しているのですが、
子供にとってはそこは大きな問題でなく、
もっと小さな目の前の物を楽しんでいるんだな〜と感じて面白かったです。
3.行き先は都会よりも田舎がベター
子連れで都会を歩くのは大変です。
車は多いし、信号待ちの時に座り込んだり寝転んだり。
都会慣れしていない我が家の子供はなおさら大変でした。
今回、飛行機の関係で那覇市内に宿をとりましたが、
「やっぱり何もない田舎がいいな!てかキャンプ最高!!」
と再確認する機会となりました。
まとめ
沖縄に行ってデュアルライフ(二拠点生活)できるかを考えて見ました。
結論
- 子連れ沖縄二拠点生活は厳しい
- 子連れは近場(2時間以内)の自然の多い場所が最高
という結論に至りました。
沖縄はとても魅力的な場所なので、
大人だけの二拠点生活にはすごーくいいと思うのですが、
子連れには厳しい!というのが我が家の意見です。
引き続き関西圏でデュアルライフ(二拠点生活)先を探してみます。
では、みなさんいいデュアルライフを!
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