(※2022年9月更新)
デュアルライフを目指して関西で物件探しをしていた我が家。
980万の物件をローンを組んで購入しようと思っていたのですが、他の方に購入されてしまう予感がしております。
そこで考えたのは中古戸建を購入してリフォームをし、セカンドハウス兼民泊として活用する作戦!
前半は築年数ごとのリフォーム費用の目安。
後半は中古戸建を購入するときにリフォーム費用を安く抑えるポイント3点について紹介します。
・中古の戸建を購入してリフォームしたいと思っている
・セカンドハウスに中古住宅を購入したい
・セカンドハウスの購入に興味がある
築年数ごとにリフォーム費用の目安を見てみよう!
我が家は本宅は新古住宅(モデルハウス)を購入しております。
そのため中古物件の知識がゼロ!本気でゼロです。
そこでまずは築年数ごとのリフォーム目安を調べてみたのでそこからお話していきます。
築10年以下の中古戸建のリフォーム費用は100万円以下
比較的新しい築10年以下の物件のリフォーム費用は約100万以下と言われています。
内容としては、
- クロスの張り替え(30~40万)
- ハウスクリーニング(約10万)
- その他諸費用
という感じです。
築浅は新しい分あまりお金をかけずにお家を購入することができそうですね。
築20年の中古戸建のリフォーム費用目安は約300万円
築20年位の中古物件のリフォーム費用は約300万円を必要費用としてみましょう。
- 水回り(トイレ、お風呂、台所、洗面所)のリフォーム(120万~150万)
- 外壁塗装(60万〜100万)
- その他諸費用
という感じです。
リフォーム済みの物件を購入できたらラッキーかもしれませんね。
築30年以上の中古戸建のリフォーム費用は約500万
築30年を超えた場合、リフォーム費用の目安は約500万円です。
- 水回り(トイレ、お風呂、台所、洗面所)のリフォーム(150~200万)
- 間取りの変更(壁を打ち抜く)(100~200万)
- その他諸費用
という感じです。
昔のお家はお風呂が小さかったり、
細かい和室を取っていたりする間取りのお家が多いです。 そのため、
- お風呂を広くとる工事
- 壁をぶち抜いて間取りを変更する工事
など大工仕事に多額の工事費がかかる可能性があります。
リフォーム費用を安く抑えるポイント3点
リフォーム費用を安く抑えるためにはどういう物件を選ぶといいのでしょう?
中古物件を購入する際に考慮したいポイント3つをご紹介させていただきます。
1.築浅の物件を購入する
前述した通り築浅物件を購入するとリフォーム費用は安くすみます。
理由は、「建物自体がキレイ」以外に最近の主流の間取りになっているため、
間取りの変更が不要な場合が多いからです。
家の間取りや建て方はこの数十年の間に驚くほど変化しているため、
古い家は間取り変更や断熱工事等に予想以上の費用がかかる場合があります。
2.購入した家の間取りや特徴を尊重する
古い家の特徴を個性的な魅力として生かしてしまうとリフォーム費用は安くすみます。
例えば、
- 小さなお風呂
- 昔ながらの和室
- 縁側
などを大きく変えるのではなくありのまま生かしてみてください。
間取りや各部屋の面積を変更する手間がなければ大工費用も抑えられます。
3.小さな家を選ぶ
小さな家を選べばその分リフォーム費用や外壁工事は安くすみます。
例えば、
- 平屋の場合は外壁工事に足場を組む必要がない
- 部屋数が少なければ、壁を打ち抜く工事も必要ない
- トイレや洗面の数が少なければ水回りリフォームも安くすむ
など、小さな家は維持費やリフォーム代が抑えられるメリットがあります。
昔の家は6LDKなど非常に大きな家が多いですが、
部屋数が必要ないのならあえて平屋や2DKなど部屋数の少ない物件を狙うのもいいかもしれません。
まとめ
築年数ごとのリフォーム費用の目安がとても面白かったのでご紹介させていただきました。
はじめは新築の方がいいのかと思っていましたが、
中古戸建ならローンを組まずに購入できる可能性もあり、
中古物件もいいなと気持ちが傾いてきております。
リフォームの費用については相見積もりが必須。
また、言われたまま契約しては高いお金を払ってしまうことになるかもしれないので、
まずはネット等で相見積もりして相場を把握することをおすすめいたします。
では、みなさんいいデュアルライフを!