こちらの記事では関西でデュアルライフを楽しみたいと考えている筆者が 実際に行ってみて良かった関西の田舎を紹介します。
前半部分は「デュアルライフ」に馴染みがない方へデュアルライフの説明と
気になるコストについて。
後半部分でセカンドハウスを持つならここがいい!
と筆者が実際に行ってみて思った旅行先4つを紹介しております。
これから関西でデュアルライフ(二拠点生活)をしようと考えている方の参考になると嬉しいです。
1.大阪から2時間以内に行き来が可能
2.水遊びができる場所がある
3.観光地である
3.温泉が近くにある
・関西でデュアルライフ(二拠点生活)したいと思っている
・セカンドハウスのコストが気になる
・関西でデュアルライフに適した場所が知りたい
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関西でデュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ
この記事を読んでくださっている方は関西でデュアルライフを楽しみたいと考えているはず!まずは「デュアルライフってなに?」という基本的なところから。
次に私の考えるデュアルライフのメリットについてお話していきたいと思います。
「知ってるよ!」という方は気になるところだけ飛ばし読みしてくださいね。
デュアルライフ(二拠点生活)ってなに?
デュアルライフとは「都市と農山漁村を行き交うライフスタイル」を意味する和製英語。
セカンドハウスなどで継続的な生活の拠点とすることを指す。と表現されています。(Wikipediaより)
デュアルライフは近年注目度の高まっている言葉です。)
「2拠点生活」「セカンドハウス」「週末別荘」「週末田舎暮らし」などの言葉もデュアルライフと近しい意味を持つように思います。
私たちは大阪よりの京都に住んでおり、現在家から2時間以内にいける場所にセカンドハウスを持ち、週末を過ごすスタイルのデュアルライフをしようと物件探しをしているところです。
なぜ今デュアルライフ(二拠点生活)が注目されるの?
コロナ渦によって急速に人々の価値観が変化し、デュアルライフが注目されていると考えられます。
「リモートワーク」の普及。「ソーシャルディスタンス」が叫ばれることで都会に息苦しさを感じ、都会と田舎の2拠点生活の人気が急速に高まっています。
また、田舎の古民家の値段が空き家問題によって安くなっていることもデュアルライフの人気を後押ししていますね。
デュアルライフ(二拠点生活)のメリットは?
我が家のように週末だけセカンドハウスで過ごしたい!
という家庭の場合は以下のようなメリットがあると考えています。
- 都会と田舎のいいとこ取りをして、生活にメリハリが生まれる!
- 家族の時間が増え、子供と様々なことを体験できる!
- 価値観が広がり、ビジネスチャンスが増える!
少し解説をしますと、我が家は週末に旅行に行くことが多いです。
それも、大体キャンプかAirbnbで田舎の一軒家を借ります。
すると、週末のびのび過ごして子供と自然に触れ合う経験ができて、とてもリフレッシュできます。
ビジネスチャンスに関しては、普段と違う場所で過ごすことで新しいアイデアやコミュニティができます。
それによって、新たな仕事が生まれる可能性もあります。
セカンドハウスを使わない間はAirbnbなどで民泊利用して他の方に借りて頂けば、<br />事業費で維持費をまかなえる!と考えています。借りても一棟貸しの宿を安く借りられたらWin-Winですよね!それ以外にも田舎の土地で週末カフェをしたりギャラリーをもったり。自分の趣味兼ビジネスの場にすると面白そう!
デュアルライフにかかるコスト3点
デュアルライフを検討するにあたってやはり気になるのはコストですよね。
こちらではデュアルライフに必要なコストについて考えてみました。
家のお金(家の購入費、賃貸料など)
家は買うか借りるかになります。
費用はピンキリですが、参考までに私が調べた費用をお伝えしますね。
家を買う場合
なのでおおよそですが100万円〜500万円ほどは必要です。
もちろん地域差はありますが、小さめのログハウスなどなら200~300万円で売られていることも多いですよ。
ちなみに中古物件を購入する方法以外に、土地だけ購入してタイニーハウスを建てるという方法もあります。
こちらも土地0~1000万。タイニーハウス300~1000万円くらいと幅は広いです。
気になる地域が決まっている方は「地域名 空き家バンク」や「地域名 古民家」などで検索してみてください。
具体的な物件を見ることができて面白いですよ。
家を借りる場合
田舎の一軒家ですと家賃3万〜7万円ほどで貸し出している物件が多いです。
- その土地を迷っている。
- お試しでデュアルライフがしてみたい!
という方はまず賃貸から始めるのもいいですね。
セカンドハウスまで通う交通費
こちらももちろんピンキリです。
1時間半〜2時間、車でいけるところとなると大体高速代が1000~3000円ほど片道にかかります。
プラスガソリン代ですね。
「1時間半〜2時間以内にいけるところ」が土地探しのキーワードです。
理由は「コストは最低限に、でも旅に来た感も大切」だからです。
あまり家から遠すぎても疲れてしまいますし、近すぎても旅行感がない。
適度な場所にセカンドハウスを持つことがデュアルライフを無理せず継続する大切な要素だと考えています。
我が家では大体車で2時間以内にいける田舎にセカンドハウス購入を考えています。
できれば、高速は使わず地道で行く想定で土地探しをしています。
理由はもちろん交通費がもったいないからです。
高速を使って2時間以内となると想定範囲は広くなりますが、ただでさえ維持費のかかるセカンドハウスに高速代までかけてられない!という考え方です。
固定資産税や火災保険料、光熱費などの維持費
セカンドハウスを購入した場合は毎年固定資産税の徴収があります。
しかし、セカンドハウスには固定資産税の減税措置があります。
また古民家を購入した場合は年数ともに固定資産税が減額されているため非常に安くなっているはずです。
光熱費に関しては経験者様にきいたところ大体1~2万円という意見が多かったです。
こちらはもちろん使用頻度や家族構成によるのでざっくりしております。
大阪から2時間以内で通える関西の田舎4選
こちらでは筆者のお勧めする大阪の中心地から2時間以内にいける田舎をご紹介します。
どこも大変魅力的な場所ばかりですので、旅行先や移住の参考にもしていただきたいです!
淡路島(兵庫県)
兵庫県代表、淡路島です。「ばりばり高速通るやん。橋わたらなあかんやん。」
というツッコミが聞こえてきそうですね。
ただ!「高速代金を差し引いてもあまりある魅力があの島にはある!」
という淡路島びいきな考えから淡路島をチョイスさせていただきました。
海あり、山あり、レジャー施設あり。遊ぶ場所には困らない。野菜、肉、魚、乳製品全てが美味しい。
この世の楽園かしら?という島です。
観光地という観点からもビジネスチャンスがありそうですし、島好きにはたまらない魅力が淡路島にはあります。
有料の場合:所要時間約1時間半 2,780円(ETC)
※2022年5月時点、大阪市中央区から出発した場合
南丹市(京都府)
京都府代表、南丹市です。「美山かやぶきの里」が有名な美しい京都の田舎ですね。
車を走らせると由良川という大きな川が流れており、田園風景と山が美しい自然いっぱいの場所です。
夏には川遊びに蛍。冬には雪遊びも楽しめる四季を感じる土地柄も魅力です。
また、近くにはキャンプ場や「丹羽自然公園」もあり子供の遊び場にも困りません。
無料の場合:所要時間約2時間 大阪市中央区より
有料の場合:所要時間約1時間10分 2,980円(ETC)
※2022年5月時点、大阪市中央区から出発した場合
高島市(滋賀県)
滋賀県代表、高島市です。近年人気急上昇。レジャー施設が多数できております。
春は桜、夏は湖水浴、秋は紅葉、冬はスキーと四季を楽しむことのできる湖西エリア。
近隣にキャンプ場や別荘地、温泉施設もあります。「関西の軽井沢」とも呼ばれる関西きっての避暑地です。
滋賀県は言わずもがな琵琶湖が素晴らしい。行き帰りのドライブも楽しみの1つになります。
有料の場合:所要時間約1時間50分 2,400円(ETC)
※2022年5月時点、大阪市中央区から出発した場合
吉野郡(奈良県)
奈良県代表、吉野郡です。桜の名所であり、吉野川の景観が素晴らしい場所です。
川の水質も大変美しく、川遊びができるスポットも多い&鮎釣りが有名なので釣り人さんにも大人気です。
「洞川(どろがわ)温泉」という温泉スポットがあり、こちらも「関西の軽井沢」の異名をもつ魅力溢れる地域。
桜の季節には交通規制が行われるほど大人気スポットですので、4月〜5月の行き来には注意が必要です。
有料の場合:所要時間約1時間20分 1,260円(ETC)
※2022年5月時点、大阪市中央区から出発した場合 無料の場合:所要時間約1時間50分
まとめ
関西でもデュアルライフに適した土地はたくさんある!
ぜひ旅行しながら自分の気にいる土地を探してみてください。
今回、私が実際に行ってみて良かった場所を4つ紹介させていただきました。
条件としては
- 大阪から2時間以内に行き来が可能
- 水遊びができる場所がある
- 観光地である
- 温泉が近くにある
などの観点から選びました。
各家庭、個人によって全然理想の場所は変わって来ると思います。
一度「自分ならどんな場所に今後住みたいか」考えながら旅行してみてください。
旅行先で街を見る目が全然変わってきますよ。
ではみなさんいいデュアルライフを!
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