ブログを読んでいる方はきっとデュアルライフ(二拠点生活)に興味があり、
セカンドハウスを持ちたい!と強く思っていることでしょう。
我が家もその1つで2022年からセカンドハウスを持ちたい!と思い、
物件を見に行ったり、情報収集をしたり、ブログを書いたりしてきました。
ちなみに我が家は
1.当初は新築タイニーハウス希望→予算の関係で断念
2.賃貸でDIY可能な物件を借りて、セカンドハウスを取得
3.気長に中古戸建&リフォーム希望で物件探し中
です。出せる予算次第で大きくセカンドハウスの形は変わると感じたため、
「100万以下」「100~1000万」「1000万以上」の3つの枠に分けて
セカンドハウスの持ち方を解説してみたいと思います。
1.100万以下は賃貸一択
2.100~1000万円は、中古&リフォーム
3.1000万以上出せる人は新築も可能
・デュアルライフ(二拠点生活)したい人
・セカンドハウスの予算を知りたい人
・セカンドハウスを持つ選択肢を知りたい人
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予算100万以下ででデュアルライフ(二拠点生活)したい人はこちら
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予算1000万以上でデュアルライフ(二拠点生活)したい人はこちらで勉強
賃貸?中古?新築?セカンドハウスはどうやって持つ
セカンドハウスを持ちたい。熱い思い聞こえております。
ところで、予算はいくら準備できそうでしょうか?
セカンドハウスなので本宅のローンが残っている方もいるでしょう。
憧れのデュアルライフ(二拠点生活)で夢は膨らみますが、
セカンドハウスの金額は青天井。
(別荘地を回っているととんでもなく立派な別荘もやまほどあります)
まずは
- セカンドハウスにいくらなら使える?
- 具体的にいくらあればどんな物件が買えそう?
というところから確認してみましょう。
100万以下、1000万以下、1000万以上で分けてみた
初期費用をいくらかけることができるかでセカンドハウスの形は変わります。
- 100万以下→まずは賃貸一択
- 1000万以下→中古物件をリフォーム
- 1000万以上→新築も可能(大手メーカーなら最低2000万)
というのが2022年デュアルライフ(二拠点生活)を夢見て、
情報収集をした私の所感です。
我が家の場合
参考までに我が家の場合をご紹介します。
- 新築のタイニーハウスが欲しいと思って調べる
→最低でも土地・建物を入れて1200万の見積もりをもらい、保留。
- 980万円の新古住宅を発見。買う気満々で話を進める
→ローンでごたついている間に現金で買いたい方が現れ破談。
- 本宅のローンもあるので中古戸建&リフォームで考え5-6軒内覧
→条件にぴったり合うところがなく話が進まない
- おためし暮らしをしながらデュアルライフ(二拠点生活)を経験
- 家賃3万円の住宅を賃貸。DIYしながらセカンドハウスとして利用中
予算は100万以下。賃貸の場合
- デュアルライフ(二拠点生活)をしてみたいけど、いきなり物件購入は怖い
- ローンは組みたくない
- 予算は100万円くらいが限界
という方にはまず賃貸でセカンドハウスを所有することをお勧めします。
以前、セカンドハウスの賃貸に関する記事を書いたので
ご興味のある方はぜひ読んでみてください。
賃貸のメリット&デメリット
・初期費用が安く済む
・固定資産税がいらない
・建物の修繕費がいらない
・やめたい時にやめられる
・毎月家賃がかかる
・資産にならない
・好きに建物を改装できない(こともある)
賃貸の場合建物自体に手を入れられなかったり、
庭がなかったりすることが個人的にはデメリットかと思います。
とはいえ、田舎なら意外に月3~5万円くらいで、
DIYもOKな空き家を探すことができるので、
うまく物件を探せばあまり初期費用をかけずにセカンドハウスをGETできます。
知らない土地でいきなり物件を購入するのは怖いので、
- まずは賃貸で様子をみつつ、土地勘をつけながら住宅を探す
- 気に入った住宅があれば購入する
のが失敗の少ない流れだと思います。
おためし移住やクラインガルテンもおすすめ
お試しで何ヶ月かデュアルライフ(二拠点生活)してみたい。
人にはお試し移住もお勧めです。
我が家も滋賀県高島市で「おためし暮らし」の経験があります。
- 敷金/礼金なし
- 家具・家電付き
なので賃貸でかかるような費用を大きく抑えてセカンドハウス体験ができます。
また、昨今大人気なのがクラインガルテンという「滞在型市民農園」。
小さな家と畑を借りることができるサービスです。
興味のある方はぜひお近くにないか調べてみてください。
100~1000万円なら中古物件購入&リフォーム
予算1000万円以下なら中古住宅を購入してリフォームが現実的。
田舎では、300~800万円くらいの中古物件があるので、
水周りだけリフォームして活用しましょう。
リフォームに関しては賃貸物件をリフォームする際に、
リフォーム比較サイトに見積もり依頼をした体験談を記事にしています。
こちらもチェックしてみてください。
中古戸建のメリット&デメリット
・物件価格が安い
・家具家電が付いている物件も多い
・固定資産税が安くなっている
・修繕費やリフォーム費用がかかる
・購入時はスピード勝負(いい物件ほどすぐ売れる)
・知識がないとトラブルになりがち
中古戸建は1点ものなので、いい物件ほど他の購入希望者とのスピード勝負になります。
そのため、買おうと思っても買えないこともあるでしょう。
また、建物自体に傷みがあることも多いため、想定外の費用がかかる可能性も。
中古戸建は購入前に住宅診断(ホームインスペクション)をすることをお勧めします。
中古戸建をみる時のポイント
私たちも5-6軒の中古戸建をみて勉強になったことがあるのでいくつかお伝えします。
都会住まいには知る由もない田舎の事情もあるので、知っておくと便利です。
- 上下水なしの物件がある
→上下水とは「水道が通っていて、下水管が繋がっている」ということ。
都会暮らしの方は馴染みがないと思いますが、
田舎では「水道は地下水」「下水は汲み取りか、浄化槽」 という物件が存在します。
築40年以上の物件に多いと思います。
こういう物件はとっても安く売り出されていますが、
下水に繋ごうとするとそれだけで数百万必要です。
- プロパンガス率高い
→田舎は都市ガスでなくプロパンガスの割合が高いです。
特に使用上困ることはありませんが、
ガス代は都市ガスより1.5~2倍ほど高いと言われています。
- 田畑・山林つき物件も多い
→土地面積がやたら広い物件が田舎には多いです。
すごい!とテンション上がりますが、デュアルライフ(二拠点生活)では
管理に手が回らない可能性が高い。
身の丈にあった物件選びをしましょう!
1000万以上なら新築戸建も可能
予算1000万以上出せる方は新築戸建も可能です。
ただ、大手メーカーで建てる場合は最低でも2000万以上は必要でしょう。
2000万以下で立てられるのは
- ローコスト住宅
- タイニーハウス
- 格安コンテナハウス
など限られた家だと思った方が良さそうです。
新築戸建を建てたいと思い、
情報収集している方は「持ち家計画」で資料請求をお勧めします。
- 完全無料で資料請求できる
- クオカードがもらえる
と非常に嬉しいサービスでした。
新築戸建のメリット&デメリット
・家が綺麗
・理想の家つくりができる
・後々修繕する必要がなく長く使える
・高い
・固定資産税や火災保険も高い
・土地探しからしないといけない
新築で立てられるメリットは「好きな場所に好きな家を建てられる」こと。
理想のセカンドハウスをGETできることでしょう。
デメリットはとにかく高いこと。
大手メーカーなら平屋でも2000万以上は必要になりそうです。
プラス土地の価格も必要なので、あらあらという間に予算が膨らみそう。
新築戸建のポイント
「新築戸建」と一言で言ってもハウスメーカーによって、
コンセプトや得意部門は多岐。選択肢は無限大です。
私もざっと下記のような新築戸建住宅に情報収集したことがあります。
- 350万で家が建つ!?京都杉を使ったタイニーハウス
- 1400万で建てられるBESSの平屋
- 2000万台で建てられる一条工務店の平屋
結論、家の値段以外にも
- 施工代金
- 上下水の引き込み
- 土地代
- 各種手数料
がかかるので想定よりも費用がかさみそうだということ。
我が家では完全に予算オーバー。新築の夢は潰えてしまいました。
まとめ
実体験をもとに予算別!セカンドハウスをもつ方法をご紹介しました。
2023年、固定金利は高くなる一方。
ローンを組みづらくなっていくでしょう。
現金もインフレが加速しているためあまり貯金している意味はなさそうです。
現金で持つよりもセカンドハウスを資産として購入したり、
家族で利用&民泊利用してお金を運用する方がいいのかしら?
と最近は考えながら情報収集をする日々です。
また、共有したいあれこれがたまりましたらご紹介いたしますのでお付き合いください。
では、みなさんいいデュアルライフを!
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