築年数が経った家を借りるか買ったら砂壁だったあなた。
そんな方がこちらのブログを読んでくださっていると信じています。
かくゆう私もその1人。
築約50年の空き家を借りたところ、上も下も玄関まで全て砂壁。
趣はあるのですが、ポロポロと白い粉?砂?のようなものが落ちて
鬱陶しいたらありゃしない。というわけで、
築50年の空き家の砂壁にクロスを貼りまくった私が
・DIYのメリット、デメリット
・業者さんに依頼した場合との予算の違い
をお話したいと思います。
ちなみに、業者さんに見積もり依頼する際は2サイトで十分!という記事も
過去に書いておりますので、ご興味ある方は合わせてご確認ください。
1.下地は2~3回塗って凹凸を極力減らす
2.糊はケチらずどんどん使う
3.端の剥がれやすいところはローラーでコロコロする
4.ジョイントコークで端をとめる
・砂壁をクロスに変えたい人
・砂壁をクロスをはる場合のリフォーム費用を知りたい人
・DIYでリフォームできるのか知りたい人
おすすめのリフォーム比較サイトは2つ
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砂壁にクロスをDIYで貼ってみた
結論、素人こそ壁紙のDIYからやるべき!
道具も安くて楽しい!
築約50年の空き家を賃貸で借りました。
諸事情により、1階の砂壁を全面クロスに張り替える必要が出てきました。
和室を洋室に変える必要もあったため、
数日間知人の空き家再生士さんにレクチャーしてもらい、
クロス張りを決行することに。
結論、非常に楽しくてとにかく壁紙という壁紙を張り替えまくりました。
砂壁をクロスにDIYするメリット、デメリット
・壁がポロポロ落ちてくるのを防げる。掃除が楽。
・楽しい
・業者に依頼するよりも安く済む
・仕上がりはそれなり
・数日単位で時間がかかる
・道具を購入しないといけない
私が感じたことですが、
壁のDIYリフォームは素人や女性には非常にやりやすいのではないかと思います。
理由は、
- のこぎりなど危ない機械を使わない
- 道具が比較的安く、ホームセンターで手に入る
- 重たい物を運ばない
私も旦那も素人ですが、1面だけ助っ人にクロス張りを見せてもらったら、
あとはとにかく2人で貼りまくることができました。
やればやるほど、コツがわかり上達している感じがするのでやりがいもあり
約1週間楽しく作業ができました。
砂壁にクロスを貼るために必要な道具
必要な道具は下記。
基本的には全てホームセンターで手に入ります。
【下地の段階】
- ボンド
- ローラーパケ
- バケツ
【クロス貼りの段階】
- 生のりつき壁紙
- カッター
- なでバケ
- ヘラ
- ローラー
- ステンレス定規
- メジャー
- ジョイントコーク
ちょっと多すぎてよくわかりません!
という方は、通販で一式セットを購入するのをお勧めします。
買い忘れも防げるし、ホームセンターで1つずつ購入するよりも安いです。
砂壁にクロスをDIYで貼る方法
業者さんに頼んだ場合、
砂壁の上にベニヤ板を打ち付ける→その上からクロスを貼る
という方法をとるそうです。
ただ、今回は素人のDIYにつき、ベニヤ板を打ち付ける作業はハードルが高い!
という訳で、下地をめっちゃ塗って凹凸を無くしたあとに生のり付きの壁紙を貼るという大胆不敵な作戦をとることにしました。
そういう訳で工程は下記。
1日目:
- ボンドを思いっきりバケツに入れて、ボンド1:水0.5くらいの割合で溶かす。
(少し粘り気があるくらいのシャバシャバさになります。) - 壁全体を箒&雑巾で掃除して埃を落とす
- 砂壁全面にくまなく塗る。
2日目:
- 下地を再度上から塗る(2回目)
3日目:
- 下地を再度上から塗る(3回目)
4日目:
- 生のりつきの壁紙(クロス)を貼っていく
- 壁紙を希望のサイズにカット
- なでバケでざっくり壁に貼り付ける
- 端を合わせて余った箇所はステンレス定規で抑えつつカッターでカット
- ローラーでコロコロして剥がれないようにがっちり抑える
- ジョイントコークで端をとめる
という作業になります。
上記の通り、私たちは3回下地を塗りました。
結果、下地を乾かすだけで約3日費やしているので、
まぁ〜時間はかかります。
ただ、下地をしっかり塗れば塗ほど剥がれにくくなる(らしい)。
あとは、延々とクロスを貼る作業です。
生のりつきの壁紙は購入して時間がたつとのりが弱くなってしまうため、
届いたら封をあけてすぐに作業を開始することをお勧めします。
残ったら使えなくなるので、貼れる場所はどんどん貼っていきましょう!
DIYと業者でリフォーム、予算の違い
業者見積もり約7万円>DIY約2万5千円でした。(広さは約4畳半)
業者さんでも3社ほどお見積もりをいただいたので順番に見ていきましょう。
業者さん3社見積もり結果
- A社:75000円
- B社:70000円
- C社:85000円
という結果でした。 施工期間はどこも約1~2日。
どこもしっかり下地を打ち付け、絶対に剥がれないようにした場合の見積りなので、
DIYとは作業工程は異なります。
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DIYの場合のお見積もり
購入したのは、
- 生のりつき壁紙 15M×2本 約15000円
- ボンド 1000円
- ジョイントコーク 2本 約1000円
- 各種道具 2人分 5000円
- その他細々 約3000円
結果約2万5000円くらいでした。
業者さんに頼むより安くついた&壁紙が余ったため、
玄関やトイレにも貼りまくりました。
思ったよりもいろいろな場所が綺麗になったので満足しています。
クロス張りは素人にもやりやすい楽しいDIY
個人的に、クロス張りは床貼り以上に楽しく、ハードルが低いように感じました。
DIY素人におすすめしたい作業NO1。
(まぁ、クロス張りと床貼りくらいしかしたことないのですが)
理由は下記です。
- 下地塗りは、子供でもできる
- 危険な物(刃物など)を使う場面がない
- BEFORE,AFTERが大きいのでやりがいがある
- 重たい物がない
- クロスを選ぶのが楽しい
DIYやってみたいな〜という方はぜひクロス張りからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
DIYと業者でリフォーム、仕上がりの違い
DIYと業者で仕上がりの違いがどのくらい見られるのでしょう?
私が実際にやってみて気になる点をあげてみました。
ベニヤ板を使わないので端が剥がれる恐れあり
業者さんに頼んだ場合は、砂壁に直張りはしません。
なので、剥がれる可能性は限りなく0に近いでしょう。
DIYの場合はその限りではありません。
ネットで検索すると「砂壁にクロスを貼ると剥がれる」情報が多数。
下記のことに注意してDIYすることをお勧めします。
- 下地は2~3回塗って凹凸を極力減らす
- 糊はケチらずどんどん使う
- 端の剥がれやすいところはローラーでコロコロする
- ジョイントコークで端をとめる
ジョイントコークが汚くなりがち
クロス張りの最後にジョイントコークというコーキング材で、
剥がれにくいように&埃などが入りにくいように塗装するのですが、
素人がやるとなかなかワイルドな感じに暴れます。
(要は仕上がりが汚い)
気になる方は養生テープを貼って線がまっすぐになるように下処理することをお勧めいたします。
おすすめのリフォーム比較サイトは2つ
素人でもクロス張りはできる!!
結論、できます!てか非常におすすめ。
レクチャーしてくれる経験者がいれば非常に心強いですが、
YOUTUBE&ネット情報で十分できると思います。
失敗したらはがしてやり直せばいいんです!
トライ&エラーの効く作業なので失敗を恐れず挑戦できます。
壁紙クロスのDIYならRestaがおすすめ
- おしゃれな壁紙を選びたい
- 道具を揃えるのが大変そう
という方はRestaという壁紙DIYのサイトがお勧めです。
- チャレンジセットという道具のセット
- おしゃれな壁紙
- 貼り方の写真&動画
が揃っていてサイトを見るだけでワクワクします。
届くまで時間がかかるようなので、日程が決まったら早めに注文しましょう。
100均のリメイクシートは砂壁では無理
ちなみにですが、100均のリメイクシートは砂壁には太刀打ちできません。
最近の100均のリメイクシートかわいいですよね。
私も「かわいいな〜」と思い、いくつか買ってみたのですが、
全然貼り付けられず、数分後には落下していました。
見た目は壁紙と変わらないのですが、 素材や糊の強さがもう全然違う。
リメイクシートはあくまで、平らな場所におしゃれにはるものなので、
壁紙の代わりにはならないです。
参考までに。
クロス張りは楽しい
クロス張りは超楽しいです。
- 見た目がどんどん変わっていく実感
- 確実に自分の技術がうまくなっている実感
- 誰かとわいわい作業する楽しさ
が詰まった作業だと思います。
正直、時間と予算が許すならまだまだクロス貼っていたい。
いつか2階や、別の家のクロス張りもやりたい。
と考えています。
まとめ
砂壁をクロスにDIYした場合の方法や予算、リフォーム業者との比較でした。
DIYは非常におすすめですが、
- 時間がない人
- 道具がない人
- DIYに興味がない人
はスパッとリフォーム会社さんにお見積もりをとって作業してもらうことをおすすめします。
リフォーム比較サイトは2つで十分という記事を書いているので ご興味ある方はぜひ参考にしてください。
では、みなさんいいデュアルライフを!
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