2022年12月大阪府でDIYもOKの築約50年の空き家を借りて、自宅と行き来する生活が始まりました。
現在も毎日物件購入を視野に入れ、不動産サイトで情報収集を続けています。
先日「誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書」という本を読みました。
その中でいくつか「なるほど〜」な衝撃の情報があったのでご紹介します。
デュアルライフ(二拠点生活)が最強なんじゃない?と思った3つの理由。
田舎で物件を探す4つのポイントについてご紹介。
これからセカンドハウスを探す方にも、田舎移住を考えている方にも
参考になると嬉しいです。
1.人間関係が行き詰まったら、すぐに転居できる状態を持つべし
2.田舎は健康保険料が異常に高いので住所は都会においておくべし
3.田舎暮らしはカネがかかると知るべし
・デュアルライフ(二拠点生活)に興味がある人
・田舎暮らしに興味がある人
・田舎に移住してみたいと思っている人
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デュアルライフ(二拠点生活)こそ最高?と思った3つの理由
「誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書」
を読んでいるといくつか恐ろしくなるような衝撃の情報が。
そんな情報を読んでいると、
「移住よりもデュアルライフ(二拠点生活)がいいんじゃない?」
と思ってしまったので、そう思った3つの大きな理由をまずはご紹介します。
1.人間関係に行き詰まったらすぐに転居できる状態にすべき
もし、人間関係がこじれたらすぐに引っ越しできる状態でいる方がいいようです。
田舎は良くも悪くも人との距離が近く、
みなさんよくこちらを観察し、話しかけてくれるようです。
だからこそ、人間関係がこじれると大変。
あっという間に噂が広まり、村八分同然の扱いを受け、
メンタルをやられてしまうこともあるらしい。
怖い。
だからこそ、すぐに逃げられる場所がある方が精神衛生上良いみたい。
2.田舎は健康保険料や介護保険料が異常に高いので住所は都会においておく
田舎は税の確保のために働いている若い世代の、
健康保険料や介護保険料などの負担が非常に大きいそうです。
人口の多い都市から移住すると高額な保険料に驚くことになるので、
「事前に計算して心づもりをする」または「住民票は都会に置いておく」のがベター。
3.田舎暮らしはお金がかかる
「田舎暮らしってお金がかからなさそう!」というイメージが強いですが、
田舎は灯油・ガソリン・スーパーマーケットの値段は都会よりも高いのが一般的。
田舎でお金がかからない人は、
- 実家があり、生活費は基本実家と共同で負担している
- 農業を生業としており、生活費と必要経費がごっちゃ
など、特殊な状況の人だと思った方が良さそうです。
生活費・エネルギー費・家の修繕など都会以上にお金がかかる
ことを覚悟しましょう。
田舎の物件を見つけるコツ5つ
田舎で物件を見つけるには幾つかコツがあるようです。
「誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書」」に載っていた
物件探しのコツを5つ紹介いたします。
1.掘り出し物件は夏のお盆明けがピーク
不動産サイトでの掘り出し物件が出てくるのは夏のお盆明けがピークです。
理由は、
- お盆に里帰りをして、売りに出すケースが多い
- 不動産屋も春の繁忙期をすぎ、時間をかけやすい時期である
ためです。
田舎の別荘物件の流れとしては
- 夏のお盆明け、秋口に大量の物件が出てくる
- 売れる物件は即売れし、残った物件は冬に持ち越し
- 冬場は価格交渉がしやすいため、なんども通って物件を確認して
購入するチャンス
です。
秋〜冬にかけてが、田舎の物件を購入するシーズンになると考えるといいでしょう。
2.諸経費込みで250万以内なら購入もあり
最近は田舎の物件なら、建物ありで200万以内の物件がたくさんでてきます。
地方移住で賃貸5万円の物件を借りると考えると、
(戸建で5万以内の物件はボロボロが多く、
すぐに住める状態の戸建は5万以上かかる場合が多い)
諸経費込み250万くらいなら、約3~4年で元が取れます。
3年という月日は、土地のことを理解するにも土地に飽きるにもちょうどいい年月。
月250万以内の物件なら賃貸料と考えると惜しくはなさそうです。
3.戸建住宅購入は高台がベター。河川の近くは避けるのがいい。
移住希望者は河川の近くを希望する場合が多いですが、
河川近くは湿気も多く、災害リスクも倍増します。
高台の場合は風通しもよく、見晴らしも良いため、
田舎暮らしの良さを満喫することができるでしょう。
購入する際は防災マップをチェックして、
対象の土地が問題ないかどうかをチェック。
売りに出す際も重要なポイントになります。
4.都会にある物件は手放すな
都会の家を売って、田舎暮らし!という夢を持つ方もいるでしょうが、
都会の家は手放さず置いておくのが吉です。
なぜなら、田舎暮らしは高齢になった時に持続するのが難しいから。
- 90歳になっても車に乗れますか?
- 配偶者が先立っても家の修繕ができますか?
田舎暮らし高齢になると特に一人では立ち行かなくなる場合が大半。
いつか都会に戻る日がくる。
と考え、子供に譲るなり、誰かに貸すなり。
したとしても所有権は手放さないのがいいでしょう。
5.物件は都会から150KM内の場所で探す
田舎暮らしの物件は都会から150KM以内の場所で探しましょう。
理由は、「いつでも帰れる」という安心感が余裕を産むから。
今まで都会暮らしをしてきた人なら、友人や親戚は都会にすんでいるはず。
2時間の距離なら、日帰りすることもできるし、気軽に帰ることができます。
まとめ
「誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書」
を読んで様々な「なるほど〜」がありました。
「田舎移住」に関する本ですが、
「デュアルライフ(二拠点生活)」に通ずるところも多く、
最終的にはデュアルライフ(二拠点生活)が最強なんじゃない?
という結論に至ってしまいました。
デュアルライフ(二拠点生活)ならほぼ大半の問題が解決される気がします。
筆者さんは「田舎暮らしは気軽な旅の延長」
「居詰まりになればどんどん引っ越せばいい」
という持論を述べていますが、私も大賛成です。
各地それぞれ良いところがあり、
良いところを享受して心豊かに暮らしていけたらいいなと思います。
では、みなさんいいデュアルライフを!
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